分からない事を「分からない」と言えるエンジニアであり続けたいというお話。
こんにちは。はとむです。
本日から夏期休暇に入り、夢の10連休が始まります。
帰省して、会いたい人に会い、やりたい事をやり、身体を休め、
自分自信を見つめ直す10日間にしたいと思います。
さて、タイトルにもあります通り、
私は、
分からない事を「分からない」と言えるエンジニアであり続けたい
と、強く思うようになりました。
きっかけは沢山あって、徐々にこの想いが強くなったというお話です。
私は今、自社のリーダーとツーマンセルで客先に常駐しています。
参画して数ヶ月程度ですので、まだまだ仕様の隅々まで理解できていません。
ましてや、担当外のコンポーネントの話になると、さっぱりです。
そんな中、こんな事がよくあります。
登場人物
は...はとむ
リ...リーダー
〜Case1〜
は「ここの仕様が理解出来ないんですが、ご存じでしょうか」
リ「どれどれ?...あ〜、ここは私も分からないんだよ。
一回聞いてみようか〜(プロパさんに)」
は「そうですね。他の不明点も溜まってますし一緒に聞きましょう」
リ「そうだね。後で聞いてみるか。」
その後、リーダーが回答を持ち帰ってくることはなかった。
〜Case2〜
は「この作業って、期限はいつまでですか?」
リ「ハッキリ分からないんだよね〜。」
は「期限がハッキリしていないと、進捗報告し辛くないですか?」
リ「まあそうなんだけどね。温度感もよく分からない。」
その後、リーダーが回答を持ち帰ってくることはなかった。
〜
といったように、リーダーが
分からないことをそのままにしておくんです。
「今更聞くのもね〜」とか、
「レビューの時に聞こう」とか、
そういう理由で跳ね返されることが多々あります。
結局聞かないままで、
私が問い合わせるケースが殆どだったりします。
そこで、私はこう思いました。
この人は、質問することを恐れているんじゃないか?
分からないことを分からないと言えないんじゃないか?
確かに、こちらでもう少し調べたら分かりそうなことや
相手が忙しい時の質問は避ける必要があります。
ですが、分からないことをそのままにしておくのは、絶対ダメだと思います。
分からないまま作業を続けてもバグや漏れに繋がるだけですし、
「レビューで突っ込まれないかな...」という感情が働きます(実体験あり)。
分からないことをそのままに仕事をしても、
何も楽しくありません。
何も誇れません。
自分の作業に自信を持てないエンジニアになってしまいます。
だから、私は
分からないことを「分からない」と言えるエンジニアであり続けたいです。
(当初は、「分からない」と言えないエンジニアにはなりたくない というタイトルでした)
勿論、分からなかったらすぐに投げ出して聞いちゃうエンジニアに
なる気もありませんが。(笑)
分からなかったら聞く。
どこまでが分かってどこが分からないか聞く。
回答者の時間を割いてもらうという意識を持つ。
上記のような当たり前のことを、
これからも続けたいと思います。